姫路城のお菊 | 姫路城お菊井戸と播州皿屋敷

姫路城の怖いお話といえば、姫路城にあるお菊井戸のあのお話ですよね。そう播州皿屋敷です。

でも意外とこの話の概要知らないですよね。「いちまーい、にまーい・・・」のあのくだりは知ってる方は多いでしょうけど。

なので、少し調べてみました。


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▼播州皿屋敷のお話


皿屋敷.PNG

時は、約450年前の室町時代です。姫路城の執権に青山鉄山という人がいました。青山鉄山は、姫路城を乗っ取ろうと城主を増位山の花見で毒殺しようと企てます。

それに気づいた城主の忠臣である衣笠元信は、愛人のお菊をスパイとして、青山鉄山の屋敷に奉公させます。

そこで、お菊のスパイ活動により、青山鉄山の企みを阻止することができました。

めでたし、めでたし。では終わりません。

青山鉄山は、花見の毒殺が失敗に終わったのは、スパイがいるからだと疑い、家来の町坪弾四郎に探らせます。

そして、スパイがお菊だと突き止めるのです。

皿屋敷01.PNG

町坪弾四郎はお菊のことが好きだったようで、スパイのことをだまっているかわりに、自分の妾(めかけ)にしようとします。衣笠元信の愛人であるお菊はそれを拒絶。

町坪弾四郎は、その態度に逆切れ。

お菊が管理していた青山鉄山の家宝、10枚揃いの毒消しの皿の1枚を隠し、お菊のせいに。お菊を罪に問い切殺し、井戸に投げ込みます。

それからというもの、夜な夜な、あの有名な「いちまーい、にまーい・・・」と皿を数えるお菊の声がするようになりました。

これが播州皿屋敷の超簡単ストーリーです。


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▼その300年後にお菊が再来!!


このお話に続きがありました。300年後に、姫路城下に奇妙な形をした虫が大量発生したのです。

お菊虫だぁ!お菊虫だぁ!といわれました。

なぜそういわれたのか?

それは、ジャコウアゲハのさなぎだったらしいのですが、そのさなぎの姿が女が後手にくくりつけられたような形だったからです。

さなぎ.PNG

▼日本各地で皿屋敷?


このお話は江戸時代に歌舞伎、浄瑠璃、講談等になったことで一気に広がります。話しが微妙に違うのは、それずれの演目で、時代や場所が違うからなんです。とはいえ、このお話はインパクトが強かったのか、今日まで語り継がれているんですね。

<まとめ>
姫路城あるあるのお話として、うんちく話ネタにして下さい。


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